‘2013/02’ カテゴリーのアーカイブ

2013年2月1日・養老孟司・VBHC

2013/02/02

*未来授業 - 第37回 -養老孟司氏~未来を変える選択~

http://www.blwisdom.com/future/37/ 

・「選択」と「幸福」の本当の意味を考えます。
・結論は、「好きなことをやりたかったら、やらなきゃならないことを好きになるしかない」ということ
・全員が世の中に遅刻してきている
・ルールも体の動かし方もなにも知らないから、まわりを見ながら必死で覚えるしかない。実は、それが仕事をするということ
・みなさんがものを決めるときも、決めたと自分で言ってはいるけれども、本当のところはよくわからない
・人との関係で幸せだということは、ひっくり返すと、人との関係次第で不幸せにもなる
・人間関係のなかだけに幸せを見出すのは危ない
・みなさんが幸せだということは、おそらく体が丈夫だからなのです

*御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」
スウェーデンに見る医療制度の未来像
患者にとっての価値を高める「VBHC」という考え方

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110215/218449/?P=1

・費用対効果、コスト・パフォーマンス、投資収益率──。
・ どれだけの「コスト、投資」(分母)をかけて、どれだけの「リターン、効果」(分子)を得るのか。
・重要なのは、有効性(efficacy)と安全性(safety)という分子の側
・「Value Based Health Care(VBHC)」と呼ばれる、「患者にとっての価値」、すなわち医療サービスの結果とそのコストの両方を見よう
・「患者にとっての治療結果が上がるか否か」=「(新旧にかかわらず)治療結果の高いもの=良いもの」
・治療結果のばらつき、(治療プロセスだけではなく)治療手法の違い、の両面を見て、ベストプラクティスを洗い出す。
・個々の病院だけではなく、疾病タイプごとに病院の枠を超えて、ベストプラクティスを学び合い、患者にとっての「価値」最大化に向けて、一種の「カイゼン」を続けていく。
・データ収集のミソは、「学会を中心に、医師自身が“治療内容と治療結果をどう把握するか”という定義作り
・ベストプラクティス活用度の高い病院が大部分を占める地域では、それ以外の地域よりも医療費が低い