12月10日・決定のセオリー・バカサミット・暖衣飽食と公衆衛生

*ビジネスという“奇妙な冒険”  「2つの道があったとします。柳澤さんはどちらを選びますか?」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121126/240031/?P=1

・学生時代にしておいた方がいいことは何でしょうか?」 =何か物事を決める時のセオリーを磨いとけということです
・「迷った時はネタになる方を選ぶ」。

*ビジネスという“奇妙な冒険” 最近、愛すべき「バカ企業」が増えている

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121128/240268/?rank_n

・バカサミット=日本の社会や未来を変えてゆくのは、誰の言うことも聞かない大バカどもの桁外れな思い込みと無駄にエネルギッシュな行動力。
・彼らの存在そのものが自分に勇気をあたえ、すなわち社会に勇気を与える、そんな気すらしてきます
・「大義がある」 =人を元気にしたい、喜ばせたい
・「しつこい」 =らしさを追求する。
・「争わない」 =むしろほかとの差異性で自分の価値をアピールしている
・オリジナリティをもつこと

*脱常識の世界史 エネルギーの爆食がもたらした2度目の人口増 産業革命を可能にした石炭と「エントロピー排出」の問題

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204971/?P=1

・人類史に2回の人口爆発期あり=農業革命以後、産業革命以後
・農業革命以後は民衆の生活の質は狩猟採集時代より、むしろ大幅に低下した
・産業革命前=多産多死から産業革命後=多産少死
・人口学の唯一最大の理論→「人口転換理論」=工業化社会への移行に伴う、多産多死から多産少死、さらに少産少死への転換
・死亡率低下の一番本質的な要因は、医療というよりも工業化による民衆の「暖衣飽食」と「公衆衛生」の徹底
・工業化された国では飢饉は全く発生していない。
・人口爆発の原因=暖衣飽食と公衆衛生
・物を生産する、特に大量生産するということは=低エントロピー
・エネルギー源を使用して、高エントロピー資源を低エントロピー化することにほかならない。

*脱常識の世界史 人類は環境問題から逃れられない
はるか古代からあった森林の大規模伐採と再生可能エネルギーの限界

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204937/?P=1

・「散逸構造」=(物質やエネルギー/エントロピーの流れの中にのみ存在し得る渦などの一時的な構造:例えば台風など。動的平衡とも表現される)
・エネルギーの流れが止まると細胞内のエントロピー(無秩序)が増大して死んでしまう
・産業革命の本質=社会自体も生命体のように高度に秩序化されたシステム、すなわち高度な散逸構造になった。
・現代文明=高度に組織化・秩序化された大人口維持システム=高効率、高温のエネルギー源を大量に投入しないと維持不能
・現代文明に関する根本的な構造理解
・エネルギー源と人口と環境の相互矛盾の関係史
・料理=人類史の最大重要事
・火で調理されたものとそうでないもの区別が、野性と文化の2項対立を象徴するものとして

*脱常識の世界史 石油がエネルギー・チャンピオンになった理由
「霧のロンドン」の真実と低エントロピー源革命

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091001/206036/

・産業革命の核心=石炭→鋼鉄・蒸気機関→石炭という加速度的な相乗効果
・米国の石油禁輸措置とABCD包囲網にさらされた日本は、軍艦・軍用機用の石油を確保できなくなり、自暴自棄的な真珠湾奇襲と石油確保のためのスマトラ島奇襲で太平洋戦争を開始した。
・石油は、圧倒的に優れた低エントロピー・エネルギー源である。
・エネルギー産出/投入比率
・地球規模でみれば、実際に枯渇したり、生産能力の限界に達した化石燃料は一つもない。
・化石燃料の喫緊の問題は、資源量ではなくて地球環境への負荷、環境制約なのである。

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