12月19日・小子化・人口の限界・老いていくアジア

* 脱常識の世界史  先進国ではなぜ、少子化するのか
“理想の”狩猟採集生活に戻ろうとしている現代人

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091001/206099/

・子供は数ではなくて質が問題
・親にとって子供の教育が最重要課題
・高い労働装備率=高度人的資本化=エネルギー多消費
・狩猟採集民の方が、周辺の農耕民や遊牧民よりも栄養状態や体格が良く、より健康で平均寿命も長く、かつ精神的にも健全で、労働時間はずっと短くて余暇生活はより長く充実している
・悪貨(農業)が良貨(狩猟採集)を駆逐したグレシャムの法則史
・人類は産業革命後のエネルギー多消費の高度化された社会によって、農業生活によって失われた本能的に合った生活パターンを取り戻そうとしている

* 脱常識の世界史  【最終回】太陽光発電の「不都合な真実」
人口の絶対的限界は存在するのか?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091021/207734/

・I=P×A×T:モデル(Iというのは環境破壊インパクトであり、Pは人口、Aは豊かさ、Tは 技術水準)
・太陽光発電に、植物が営々と数十億年かかって自然淘汰で洗練させてきた光合成によるエネルギー資源、即ち薪炭などを画期的に上回るような存在になることを期待するのは、所詮無理
・人口急増と激減を繰り返した中国やエジプトの戦乱と飢饉の苛烈な歴史を近い将来に全人類的規模でなぞることや、過去40億年の生物史において99%の種が絶滅してしまったこと

*早読み 深読み 朝鮮半島 日本より重い「日本病」に罹る韓国
『老いてゆくアジア』の大泉啓一郎氏に聞く(上)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121126/240071/

・「日本病」=少子高齢化による低成長や要介護者の急増

*早読み 深読み 朝鮮半島 「解決不能な高齢化」が中国を襲う
『老いてゆくアジア』の大泉啓一郎氏に聞く(下)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121126/240076/?leaf_bn

・中国の軍拡に対抗するには我が方の予算――経済の規模拡大が不可欠だ。しかし、少子高齢化でそれは難しい。ただ、中国だって少子高齢化で成長が頭打ちになる日が来るはず。そこまでじっと我慢する手もある。
・「未富先老」――豊かになる前に老いる
・高齢者を「姨捨」していく=不作為の作為によって高齢者を「減らす」
・平均寿命を延ばすか、軍艦を増やすか
・高齢化は、それぞれの社会の持病を激化させる
・高齢化に見合った構造の社会を作ればいい
・みんなが得意技を持って地域活動に取り組めば、新しく面白い地域ができる
・「停滞に適応する」

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