10月9日 ビジョンの“真意” 老化の科学

河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学
『最後につぶれよう!』-社員が熱狂するビジョンの“真意”

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121005/237711/?rank_n

人間にはストレスに対処する力、SОC(sense of coherence)が存在しているのだが、SОCは集団にも存在している。
集団のストレス対処力などというと、「?」と疑問を持つかもしれないけれども、「最近、ベトナムは元気だ」とか、「A企業は元気があっていいなぁ」というのと同じこと。元気のよさを集団でも捉えることがあるように、ストレスに強い企業とか、ストレスに強い地域、なんて具合になるのである。
SОCという力は、「今降っている雨は、自分たちが乗り越えるには意味のあるもの」と判断されたときだけ発揮される。現状は果てしなく土砂降りだけども、どうにかしてこの雨を乗り越えたい。そう意志が働いたとき、初めて人間は雨をしのぐ傘をあれこれ準備し、しんどくても、つらくても、どんなに時間がかかっても粘り強く、太陽が顔を出すまで、ふんばって歩き続けようと一歩踏み出す。
 「共通かつ明確な高い目的意識」と「社会から尊敬される仕事である」――。
この両者が、その集団内のメンバーに浸透しているときはじめてその集団のSОCが高められる。すなわち、この2つのメッセージこそが、ストレス理論から考えた場合の、ビジョンなのである。
自分たちが何をなすべきか?自分たちの会社が、何のために存在するのか?自分たちが社会の誰の、どんなことに役にたつのか?
この3つの解を導く、合言葉を社員たちは求めているのではないか

公益財団法人体質研究会

http://www.taishitsu.or.jp/index.html

この法人は、体質及びこれに関連する遺伝、内分泌、血液、移植、微生物、放射線等に関する研究を行い、体質の改善に貢献することを目的として、研究調査、アイバンク、市民公開講座の開催、出版物の発行等の事業を行っています。
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ビジョナリー経営~今こそ「つなぐ化」 > 営業の新常識「超・行動」
「天才」と「ど根性」マネジャーは部下を育てられない これからは「位置データ」があなたの上司に

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121005/237722/?P=1

彼が私に話してくれたのはそれだけだった。真心を持って、お客様のことを考え、何かお手伝いできることがあれば、一意専心、自己の信念にのっとってやり切る。そういう話である。
こうした心構えだけで世界一になるのだから、魔術を使っているとしか言いようがない。
自分が無意識的有能の状態でしている行動パターンを、意識しないと行動できない相手に、正しく伝えられる人は滅多にいない。
一つはそれまで教育を怠ってきたのに突然、新戦力採用に経営資源を集中投下しても、組織のレベルアップにはつながらないということだ。大金をはたいてトップセールスを集めたとしても、結果を残せる営業組織にはならない。
二つ目は営業組織にいる全員の底上げは現実的ではないこと。それぞれのレベルによって教育の仕方は異なる。
何でもあり、拠り所無き営業の世界にあって、「できない論理」で重装備した部下たちを、どのように武装解除させればよいのだろうか。
体系的な理論や学問とまではいかなくても、拠り所が必要である。それは行動と結果との因果関係を数値で表現し続けることだ。

宮田秀明の「経営の設計学」
“玄人”の限界、“素人”の創造性
時代はブレークスルーできる人材を求めている

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20091028/208232/?leaf_ra

普通のプロと一流のプロがいると思う。一流のプロは、異分野の仕事を任せても成果を出せるプロのことを言う。決められた分野のことではしっかり成果を出せるが、異分野のこととなると、そこへは移れないか、移ってしまうと大きな成果を出せないのが普通のプロだ。
その道の玄人、その道のプロも時々素人に立ち戻った方がいいかもしれない。ゼロベース思考と言ってもいい。過去に自分が達成した実績にしがみつくのはやめたほうがいいということかもしれない。ゼロに立ち返って新たに挑戦する元気を取り戻したい。自分を成長させるために。

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