10月22日神父の親鸞・心理カウンセラー・偉人たちも庶民・社長への道

真宗大谷派福壽山圓光寺

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先生方のお話 本田 哲郎神父
「愛することより大切にすることを求めたい―平和を実現するために―」
心に響いた1行ー・人間が救われるのは、キリスト教も含め宗教によってではないんだなと
 ・仏様はそんなことを要求されていなかったでしょ。もっと大事なことを伝えようとされてたでしょ
 ・痛み、苦しみ、さびしさ、悔しさ、怒りを身をもって知っている人たちは真実が見えている。
 ・自分がだんだん年を取っていってさびしい思いをしたり、体力がおとろえてきて、若い時に当たり前にできていたことができなくなって悔しい思いをするようになる。そのつもりはなくても、自分の存在が小さくされていく体験
 ・真実を教えてもらおう、感性を学ばせてもらおうという姿勢
 ・手を貸し、物を融通する側が、それを賞賛に値することであるかのように錯覚してはならないということですよね。「ごめん。こんなことしかできなくて。見ず知らずの我々からものをもらって、その日を過ごさなくてはならないあなたの気持ちはわかってます。急場のしのぎとしてこれで我慢してください」という姿勢での関わり方が大事
 ・社会の中で小さくされている人たちの感性に学ぶほうがいいんですね
 ・自分のまわりでしんどいまま放っておかれている人が、安心して暮らせるように、まず自分から動いていくことが平和のための働きです。
 ・宗教者たちに共通する加害事実は、弱者に対する偏見と、上から目線による人権蹂躙、尊厳の否定です。そんなつもりは毛頭なくやってしまっていることに気づかなければなりません。
 ・「裁くな」書いてあるのは、強い立場の者たちに向かってのことばでした。弱い立場の者をあなたたちが裁く資格はないという意味です。

先生方のお話 心理カウンセラー佐賀枝 夏文先生
    「人生ものがたり―悲しみやつらい体験から見えてくるもの―」
心に響いた1行ー・つらい人をななめ後ろから、そっと追っかけていくのが仕事かなと思うんです。邪魔にならないようにして、寂しい時には「あなたの側にいるから」とそっと見守っているのです。私たちは180度視野がありますから、いつも側にいてくれることがわかるところにいるのがいいのかなと思うのです。あゆみが遅いからといって、後ろから押さないように、また前から引っ張らないように
 ・つらくてへとへとになった時に、帰りたいなと思うのが原風景なんだろうと思うんです。
 ・人は誰でもつらいことを隠せば隠すほどつらくなる
 ・どこでも前に出れる人は誕生の承認を得られている人
 ・変わりたいし、変われない人たちです
 ・人生にはそういう転換の時期があって、その転換は地震のように大地が揺さぶられないとわからなかったり
 ・甦って生きるということがある
 ・問題を解決していない人の後ろ姿はだいたい小さいです。少しほっとして帰られる時はふっと大きくなってる感じがしますね。
 ・自分を大事にしてもらうことのお返しは、人を大事にすることでしか返せないと思うんですよ。
 ・一ぺん失われたものはすぐには何ともならないと思うんです。

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「偉人たちも庶民」なんて当たり前だろう?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20121012/238004/?P=1

21世紀的な「人となり」報道においては、「弱点」や「なさけなさ」の描写から説き起こす語り口が定型になっている。
どんな成功者にも必ず挫折はあったはずだ
自分が受け取りたいメッセージだけを読み取るタイプの読解力

Road to CEO 「ぐれたい」から始まった再生機構への道
~元・産業再生機構 専務兼COO 冨山和彦氏(1)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070601/126256/?leaf_ra

「ザ・商売人」ですから、理屈なんかどうでもいい。それで儲かるのか儲からないのかしか関心がない
「我も人なり。彼も人なり」
本音で多様性を認める

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